マスク氏のニューラリンク、人間脳にチップ埋め込み ALS患者念頭
起業家イーロン・マスク氏は29日、自身が創業したニューラリンクが、人間の脳に小型のチップを埋め込む手術を初めておこなったと明らかにした。開発が進めば、全身の筋肉が衰える難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの患者が、考えるだけでコンピューターを操作できるようになる可能性がある。
マスク氏は同日、X(旧ツイッター)の投稿で、「昨日、初めて人間がニューラリンクの移植手術を受け、順調に回復している」と言及。現時点で「神経細胞の信号の探知もうまくいっている」とした。手術の詳細は明らかにしていない。
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— 朝日新聞デジタル (@asahicom) January 30, 2024
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